読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

発達障害の人は就職が困難?

大人の発達障害と仕事

 

f:id:mochikun_369:20161013125449j:plain

就職が難しい時代

発達障害の方が就職を試みようとすると、その状況はかなり厳しいと考えられます。新卒の学生で4人に1人しか職に就けていないのが現状です。そして実際に正社員として働くことができるのが全体の2割程度、アルバイト勤務が1割ほど、残りは就職すらできない状況が続いているのです。これからの時代就に関しては状況ももっと厳しくなることも考えられます。

 

コミュニケーション能力至上主義の世の中

発達障害者の就職を困難にしている理由の一つとして考えられるのが、コミュニケーションを苦手としている点があげられます。一般的な就職試験では書類による選考や、ある程度の能力を判断するための筆記試験、応募者の人物像を把握するための面接試験によって構成されています。筆記や書類で選考を通過することができたとしても、面接試験で落とされてしまう可能性が高いのです。どのような仕事に就くにしてもコミュニケーション能力は求められるスキルの一つであり、それが上手くとれないと周りと協調性を持って仕事をできない、日常業務にも支障が出ると判断されやすいのです。中には一般人よりも高いスキルを持っているため、頭脳も明晰で難関大学に合格できたとしても試験で落とされてしまう方も少なくありません。

他にも発達障害の方が仕事を得ることを困難にしている理由があります。それは今どこの企業でも経営状態が厳しくないことから、雇用する人材に関してもより優秀な人材を確保したいという傾向が強くなっているからです。昔は日本企業も人材を育てる余裕がありましたが、不景気の影響で人材を育てる経済的余裕がない企業が増えているのです。そのため新卒に関しては高いスキル、既卒者に対しては経験を求める傾向が強まっています。

働き方は様々

さらには人件費を抑制する動きも目立ってきていることから、最小限の人数で仕事をこなすことが強く求められており、一人がさまざまな仕事を兼任して行うようになってきています。発達障害の方は一つの仕事を集中して行うことを得意としていますが、複数の仕事を同時進行で行うことを苦手としていますので、現代社会が求めるビジネスパーソンの資質に欠けていると判断されてしますのです。そのためせっかく仕事に就くことができたとしても、雇用後に解雇されてしまうケースも少なくありません。就職を成功させるためには、発達障害の支援ビジネスを利用するのも手段の一つになります。実際支援サービスを利用して仕事を見つけることに成功している方も多いのです。